さくせん:いろいろやろうぜ

いろいろなことをやって、楽しみます。

LINEのスタンプをつくってリリースしてみた

LINEのスタンプが作成でき、一般に公開できるらしいと聞き、早速つくってみました。
なお、独自のキャラクターを創造することは得意でないので友人と協同して作成しました。
友人が主にキャラクターのデザインを行い、自分がそれをデジタル化し、LINEへ提出するまでのお仕事。

巷では申請してからリリースされるまでの期間が長いと言われております。
これは間違いではなく、申請が8月中旬。リリースが11月中旬でした。3ヶ月・・・。長い。

どのようなソフトつかって、どのようにつくったのかを紹介するとともに、スタンプの宣伝となれば思います。

使用したソフトウェア

iOSアプリのアイコンなどを作成するときに使っていたものです。
ベクター形式で作成しました。

作成フロー

  1. 友人がスケッチブックにキャラを書き、写真を自分へ送信
    1. MacにLINEクライアントをインストールし、LINEにて写真を送信してもらうことで、Macへの取り込みがスムーズに行えました。
  2. Sketchへ取り込む。f:id:kykomi:20141130093924p:plain
  3. パーツに分けて作成。透過率をいい感じに調整しながら、なぞる、着色。
    1. 結構、大変。でもパーツを作れば流用できた。f:id:kykomi:20141130094227p:plain
  4. 40個、メイン画像、タブ分を繰り返す
  5. PNGで書き出し、圧縮して提出。この辺はLINEが良くできていて簡単だった。

気をつけたこと

作成にあたりLINEが出している審査内容を熟読しました。
また、より具体的な内容については他のクリエイターのブログを参考にし、リジェクトとなる事項を減らすよう努力しました。
このへんはiOSアプリのリリースと同様です。
審査内容を読まずに、「リジェクトされた!」とかいうのは時間の無駄ですし、ただでさえ申請からリリースまでの期間が長いということなので、より慎重にスタンプ作成をしました。その結果、無事審査を通過できました。

友人が裸のキャラが好きなのか、乳首丸出しのムキムキキャラがスケッチで上がってくるので、それは服を着させ、乳首を隠すという対応を取らさせていただきました。

その結果

売上は・・・お察しの通りです。
参入障壁が低いためか、競合盛りだくさん、その中で光ることは難しい。何事もリリースされてからが本番です。

というわけで、皆さん「王様の妖精」をよろしくお願いします!
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