キャンバスはそこらじゅうにあるのに、絵を書かない画家ってどうよ。
まず、画家のお話ではありません。
SE、プログラマのお話です。
IT技術を保有しているってのは、画家に例えると絵の具と筆をもっているようなものだ。
そして、現在はWeb、App Store、Android Marketという大きなキャンバスがそこらじゅうにある。
それなのに、絵を書かない=何も作らないってのはすごくもったいないと感じる。
気づけば、自然と自分は何かを作ってきたなー。
中学の頃は、ネットのレンタル掲示板で友達と遊んでた。
高校の頃は、携帯の待受。
当時は、携帯の待受の自作はカリスマ的な人気だった(言い過ぎ)。
時間割を作ったり、文化祭の待受を作ったり。なぜか、自分の高校の文化祭の待受画面を作ったらクチコミで広がって、となりの高校の分も作ってとか言われたな、そういえば。
それと、「俺の名前の待受を作ってくれ」とかも言われた。
大学の頃は、学部内の偽RSSリーダー。
中身は簡単で、学部内のブログのRSSを読んで、まとめて1Pに表示するもの。
リンク集+RSSリーダみたいな感じ。
(たまに、「勝手にリンクしないで!」みたいな人がいて面倒だった。なら、mixiでもやってろと思った。)
社会人になってからは、twitterボット(@OryoriSan)とか、iPhoneアプリとか、Google App Engineのウェブアプリとか。
そして、最近は仕事では絵の具も筆も使っていない状況か。これじゃあ、画家としては面白くないでしょう。
もっと絵を書きたい。何かを創りたいと考える次第でございます。
ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
posted with amazlet at 11.08.06