ローカライズしていあるアプリなのに、日本でのダウンロード数が一番多いのはなぜだ
現在、4つほどiOSアプリをAppStoreに並べていますが、どれも日本でのダウンロード数が一番多い。
4つのうち1つは、麻雀のスコアを管理するという超ニッチなアプリで外国の方が使っても意味不明であろうから納得が出来る。
だが、残りの3つ。海外でもぼちぼちダウンロードはされるが、日本の半分〜五分の1程度。少ない!
この原因についていくつかの仮説を立ててみた。
仮説1
日本のAppStore市場がそもそも大きい
これについては、アメリカが一番の市場でしょう。
少しソースは古いですが、以下のグラフを見ると一目瞭然。
http://news.mynavi.jp/photo/articles/2010/07/01/admob/images/001l.jpg
これは違いそうです。(アメリカの市場の大きさにびっくり)
仮説2
ローカライズをしているつもりでも、実際は意味不明なローカライズ
直近にリリースした「ぐるマップ」ですが全部を英語化しており、かつ公式ホームページも以下のようにローカライズしてみました。
(「自力英訳→Google Translate」で確認、微調整しつつ作成しました。)
日本語:http://mymealmap.appspot.com/
English:http://mymealmap.appspot.com/en
んで、気づきました。そもそも英語版へのアクセスが無い・・・(笑)
もちろん、アメリカのAppStoreから見ると、公式ページの英語版へ飛ぶようにしてあります。
結果、もちろんダウンロード数が増えず。
ここから考えられることは、
- AppStoreの紹介文の時点でローカライズがヘタ。
- 当然、公式ページにもこない
- そもそも興味が無い
ローカライズがイマイチの可能性は捨て切れません。
仮説3
作られているアプリが日本人好み
特にどこの国に向けて作ろう、と意識しているわけではありません。
それ故、自分の嗜好が出て結果として日本人が好きそうなアプリになっている。
興味を持ってもらえなければ、公式ホームページまで来るわけもないです。
特にぐるマップは、食事の写真と位置情報を利用するアプリです。
食事の写真をパシャパシャ撮るのは日本人に多い行動なのかもしれません。
また、記録に残したいと思うのも日本人特有かもしれませんね。
というわけで、検証はできませんが、ここまで来るとこれが原因のうちの1つかも、と思ってます。
他にはどんな要因があるんでしょうか。
まずはローカライズを少し見なおしてみようかな。
もっと海外の人にアプリを使ってもらいたいものです。