「新しいLinuxの教科書」を読んだ
Linuxを使う必要があり、今のスキルのままでは毎回コマンドをググらなければならず、これでは効率が悪いということで「新しいLinuxの教科書」を読んでみた。
所感
- この本がかなり自分にはかなりマッチして良い本であった。良著!
- よく使いそうなコマンド部分に付箋を貼っていたら、付箋だらけに。
- やりたい処理については、おおよそできるようになったのでこの本には感謝です。
今までの自分は恥ずかしながらテキストファイルの編集やCSVの中身を見る時に、わざわざWinSCPで自端末へファイルを持ってきてテキストエディタで開いて中身をみたり、エクセルで開いてフィルタリングして中身を確認したりしていましたが、それらの作業がLinux上で簡単にできるようになり作業効率が向上した。
この本でお勉強して、実際に仕事で何度もコマンドを使うというサイクルができていたのも良かったと思う。
簡単な内容
この本では基本的なコマンドの使い方ひと通り紹介されており、写経(というほど長くはないが)をして実際に動作を確認して行くことで基本的なコマンドについて知ることができる。
「Linuxとは」から始まり、ディレクトリ操作、テキストエディタ(vim)や、ファイル操作、テキスト処理、プロセスとジョブ、そしてシェルスクリプトについて書かれている。
なお、この本はLinux上で基本的な操作を行えるようになるための本で、Linuxでサーバーを構築したい人には不向きな本であるのに注意。
以上、とっても良い本でした。
2014年買ってよかったもの
流行っているようなのでまとめてみる。
大賞 「DYSON DC61motorhead DC61MH」
布団の掃除用に購入。
音がややうるさいが、吸引力はさすがであった。
見えないゴミも吸い取っていて気持ち良い。
布団用以外にもノズルが何個かついていて、便利。掃除機での掃除が身近になり、ちょっとしたところも気がついた時に掃除機を使えるようになったのが、買ってみてから分かった利点。 やはりコードがあるとどうしても面倒なんですよ。
そのかわりにバッテリーによる駆動で、バッテリーの減りが目立つが、それはご愛嬌。許せる範囲。
吸引効果は当然のことながら、気になったところをささっと掃除できるというライフスタイルそのものを変えたということで大賞にしました。
優秀賞
「Anker 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタ PowerIQ搭載 」
最近、携帯する電子機器が増えてきており、それにより充電の機会も増えます。
そこで、これ。
商品の詳細は、
公式ページを参照してください。
うちにはiPhone3台、iPad2台からはじまりKindleやノイズキャンセリングイヤホン、デジカメなど充電する機器がたくさんありまして、いつも充電が面倒でしたがそれを解決してくれました。
充電が早いとのことですが、それは正直実感はしておりません。
しかし、毎日の充電器の奪い合いが無くなり、いつでもどんな機器でも充電出来るようになったのが最大の効果です。
そして旅行に行った時もこれを持っていくと捗ること間違いなし。
「Anker Astro M3 13000mAh モバイルバッテリー」
iPhoneのバッテリー残量を気にしながら行動するのは精神衛生上よろしくない。
スマホ廃人の方にはお勧め。
買った当初は「今日はiPhone多く使いそうだな」って時に持ち歩いていたのですが、最近はバッグへの出し入れが面倒で、常にバッグの中に。
なんどもこれに助けられました。
以上です。
良い物を長く使いたいですね。
LINEのスタンプをつくってリリースしてみた
LINEのスタンプが作成でき、一般に公開できるらしいと聞き、早速つくってみました。
なお、独自のキャラクターを創造することは得意でないので友人と協同して作成しました。
友人が主にキャラクターのデザインを行い、自分がそれをデジタル化し、LINEへ提出するまでのお仕事。
巷では申請してからリリースされるまでの期間が長いと言われております。
これは間違いではなく、申請が8月中旬。リリースが11月中旬でした。3ヶ月・・・。長い。
どのようなソフトつかって、どのようにつくったのかを紹介するとともに、スタンプの宣伝となれば思います。
使用したソフトウェア
- Sketch(Bohemian Coding - Sketch 3)(3ではなく、1つ前のバージョン)
作成フロー
気をつけたこと
作成にあたりLINEが出している審査内容を熟読しました。
また、より具体的な内容については他のクリエイターのブログを参考にし、リジェクトとなる事項を減らすよう努力しました。
このへんはiOSアプリのリリースと同様です。
審査内容を読まずに、「リジェクトされた!」とかいうのは時間の無駄ですし、ただでさえ申請からリリースまでの期間が長いということなので、より慎重にスタンプ作成をしました。その結果、無事審査を通過できました。
友人が裸のキャラが好きなのか、乳首丸出しのムキムキキャラがスケッチで上がってくるので、それは服を着させ、乳首を隠すという対応を取らさせていただきました。
その結果
売上は・・・お察しの通りです。
参入障壁が低いためか、競合盛りだくさん、その中で光ることは難しい。何事もリリースされてからが本番です。
というわけで、皆さん「王様の妖精」をよろしくお願いします!
病院などの勤務表をつくるWebサービスをつくった
背景
病院などの勤務表作成には時間がかかり、勤務表の作成に苦労しているということで、それを少しでもサポートできればと思いつくった。
毎月、勤務表の作成に結構苦労しているらしいです。お疲れ様です。
つくったもの
勤務表作成くん
http://kinmuhyo.herokuapp.com
仕様
仕様は奥さまからヒアリング。
しかし、勤務体系もいろいろあるので、これで全てをカバーできるわけではないのはご理解いただきたい。
大事なところとしては、以下となる。
- 勤務希望を反映できること
- 5連続勤務しないこと
- 夜勤後の勤務スケジュールはデリケートに(詳細は割愛)
制作過程
はじめはJavaでお遊びとして作っていたが、途中からWebサービスとして提供することを決める。
その結果、Rubyに触れられる、無料枠があるということでHerokuを使うことに。この影響でJavaからRubyへの手動コンバートをした。
また、せっかくなのでRoRで作ろうと思いチュートリアルをこなしたが、どうも今回の作成対象にしてはフレームワークが大きすぎるので途中でやめ。
代わりにSinatraを使う。シンプルで非常に良いです。
UIについては使い勝手が良いように配慮したつもり。
Heroku、いい
git push heroku master でデプロイできるのは非常に快適。
課題
精度が悪いので、改善できる案があり次第、適用していく。
利用者が増えてきたら、もっとUIにこだわりたいが、使うとしても月に1度だけなので・・・。
資格試験は「洋書」と「Kindle」で乗り越えられるかを検証してみた
紆余曲折ありまして、Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 7 という資格試験を受験することになった。
この系統の資格試験は、「黒本」や「紫本」と呼ばれる本を用いて試験対策をするのが王道。
しかし、なんとこの試験、まだ日本では参考書が発行されていない。
(JavaSE6の黒本 + アップグレード試験用の黒本の2冊をやれば、理屈的には試験範囲は網羅できるが、黒本は個人的になんか嫌いなので却下)
こうなると残された選択肢は、公開APIドキュメントを熟読、もしくは洋書。
ドキュメントを読み込むのもいいのだが、量が膨大だし、全部憶えるのは無理。
上記理由から英語の勉強にもなる、という単純な理由で洋書を選択。
さらに、その本はKindle阪も出ています。そして、紙媒体と比べて$20くらい安い。
よし、Kindleで勉強しよう。
そして、洋書をKindleで読みつつ試験対策を始めたのであった。
今回、Kindleで読んだ本。
「Oracle Certified Professional Java SE 7 Programmer Exams 1Z0-804 and 1Z0-805: A Comprehensive Ocpjp 7 Certification Guide」
内容は各チャプターごとに出題範囲となる機能について説明。
解説は結構丁寧。各チャプターの最後に、プチテスト。
そして最終章に模擬試験2つ。
書かれている英語のレベルは、比較的簡単でスラスラ読めた。
「洋書」を読んでみて
- 良い点
- 日本で出版されていない本が読める。
- 悪い点
- 誤植が多かった。実際にコード書いて、実行して明らかに答えも違うのが何個かあった。
- まとめ
- 英語なので、英語が全く読めない人は無理(当たり前)
- 中身検索でそれなりに記述されている英語の難易度は分かる
- 今すぐにでも必要!って本であれば洋書でも問題はない。ただし、中身の英語のレベルがどれくらい幅があるのかは不明。
- 英語だから・・・という理由で避けるのはもったいない。
- 英語なので、英語が全く読めない人は無理(当たり前)
Kindleを使ってみて
- 良い点
- 悪い点
- iOS端末で読んだのだが、画面に蛍光灯が映り込み、反射して読みづらい。
- 電子インクの端末ならよかったか?white paperが欲しくなった・・・。
- 1つの端末だけでは、問題文と解説の行き来が不可能。ページ送りが紙より圧倒的に苦手。(これはレイアウトの問題でもあるが、本質的にページ送りが苦手なのは間違いない。パラパラパラーって見ることができないし。)
- MacのクライアントがAmazon.comアカウント専用でxxxx。
- iOS端末で読んだのだが、画面に蛍光灯が映り込み、反射して読みづらい。
- まとめ
- 今回の本で言えば、ペーパー阪のほうがよかったかな!!!
- 紙の本はやはり残ると思います。両方あれば最強。最近、Kindle版を持っていればペーパー版が安く買えるというような情報もみたので、期待。
総括
試験は合格したのでよかったが、試験対策ならペーパー版のほうが良い・・・。
電子書籍は小説、漫画、リファレンス系で活躍しそう。
ある程度わかる分野であれば洋書もそんなに怖くない。
読んでいるうちにいろんな単語も自然と覚えた。
「みんなのマップ」への投稿数が1,000件を超えました!
報告
お久しぶりの投稿となります
そして、今回のエントリは(も)自己満足が主のエントリとなります。
2012年5月1日にリリースした「ぐるマップ」の中には、「食事の写真を位置情報と一緒に投稿し、世界中でどこでどんなご飯が食べられているか」を見ることができる「みんなのマップ」機能があります。(ぐるマップがどのような過程で作られたのかは、こちらのエントリを御覧ください。
この機能はバージョン1.0.0から存在し、投稿された食事の写真は、まさにぐるマップの歴史なのです。
それが先日、ついに1,000件を超えたので、なんか嬉しくてブログ書いちゃいます。
約1年で1,000件。なんかキリの良い数字です。
記念すべき1000件目のスクリーンショットをおさえようと僕は必死でした。
まずは、999件目。あと1件です。ワクワク・・・!!
電池の残量の無さがキリ番ゲットのためにどれだけ本気であったかを表しています。
そして、ついにその日がやって来ました!
えええええ!!!
なんとキリ番を逃した!!
本当に1000件目は見ることができなかったー!!
しかし、より多く利用してもらったということで、良しとします。
サーバーや開発するためのソフトウェアの費用、Appleへの上納金等があり、有料で販売しておりますので、他のサービスと比べたら大した数ではないですが、自分自身が開発したサービスが1年間使われているという事はとても感慨深いものがあります。
他の人に自分の作ったものを使って貰えるというのはとても満足感があります。
リリースしてからの道のり、思い出
アプリは1年で13回のアップデートを行いました。
iPhone5の登場で画面サイズが1つ加わりその対応もしました。
時には致命的なバグがあり、休みの日の朝から修正したりもしました。
海外から初めての投稿は、Google Translateを使ってもよくわかりませんでした。スペイン語だったと思います。
別の海外からの投稿では、レストランで笑顔で食事をしている3人の方々写っていました。
さらに、海外の食事については人の感性はいろいろだな、と実感しました。
どうみても美味しくなさそう、というか食べられるの?これ?というレベルの写真に☆が4つ付いていたからです。
そんな中、ユーザーからの投稿で一番おどろいたのは、舞妓さんが串揚げのようなものを持ったアップの写真です。場所はもちろん京都の祇園です。
夜、散歩をしながら「みんなのマップ」を眺めているきに、iPhoneの画面に顔面真っ白な舞妓さんが出てきたときには、驚きすぎて自分の顔が青白くなったことを覚えています。怖かったな・・・。
普通に見れば良い写真なのですが。
また、機能面のアップデートでは、自分の奥さまの要望で自分のグルメマップをシェアできるようにもしました。これはサーバーへの負荷がかなりかかるのですが、奥さまのために頑張りました!
しかし、当の本人はその機能はまだ使ってくれません。
いつ使うんでしょうか。
「今でしょ!」
と言いたいところですが、「いつかでしょ!」といっています(半分、本当)。
顧客は自分が欲しいものを本当は分かっていないという実体験ができました・・・。
あの時の苦労は一体・・・。
また、数々のレビューを頂き、内容によってはアプリに反映させました。ユーザーの声は大切です。
しかし、アプリのコンセプトからずれるような修正、機能の追加は行いませんでした。なので、一部のユーザーは不満に思われているかもしれません。ごめんなさい。
それと、実名型グルメサービス「Retty」の代表の武田さんに当アプリを知っていただき、Twitterでメッセージをいただきました。
アプリは自分の名刺代わりといっては大げさですが、そのような役割をするんだな、ということも体験しました。
ちなみに、Rettyはアプリの出来もよく、使っていて楽しいですよ!
終りに
おかげさまで1年間かけて、北は北海道、南は沖縄まで食事が登録されています。
見ているだけでも楽しいものです。
上にも書きましたが、海外への投稿もポチポチとあります。
そして、これからも頑張ろう!ということで、Happy Hacking Keyboard Proを自宅用に買っちゃった!!!
これで作業が気持ち的にも、効率的にも捗る!てへぺろ!
まとまっていませんが、これからもよろしくお願いします。
2012年の振り返りと2013年の目標
あけまして(ry。
前置き
仕事のことはここでは書かないので以下はプライベートについて書く。
振り返り
2012年は「飛躍の年」ということが目標でした。(2011年の振り返りと2012年の目標 - 作戦:いろいろやろうぜ)
結論からいうと、それなりに飛躍は出来たのではないかと思う。
根拠としては、iPhoneアプリのフードカテゴリ内で瞬間風速ではあるが1位を獲得したから。
そのアプリは、「ぐるマップ」。
ダウンロードしてくださった皆様、ありがとうございます!
これは5月1日にリリースしたもので、開発期間は3ヶ月以上かな。
普段の仕事後+週末のフル活用して作成したもの。
その後も、だいたい月1のアップデートを繰り返しを行った。
「今後に期待」というレビューも頂いているので、今後も改善を行なっていきますよ!
2011年はカテゴリ内のランキングに掲載されないくらいアプリを作っていたが、それと比べると今回はそこそこのヒットを出すことができてよかったと思う。
1つのアプリを作って、紹介サイトの作成、アプリのバージョンアップ、サーバーサイドのバージョンアップ・・・と色々と大変であることを実感。
このアプリを作ったことで、iOSの標準的なアプリはスラスラ作れるようになった。
次のステップは、より洗練されたUI、でしょうか。
一方でアプリ制作に追われ、読書量が減った。これは改善したい。
時間をもっと有効に使わないとなー・・・。開発が落ち着くと、少しだらけてしまう。
インプット→アウトプット→インプット→アウトプットのような流れで過ごせるようにしたい。
2013年、どうするか
何も去年と関係ないが、何かを作って何かのコンテストに作品を出したいなーと思っている。
なので、「エントリーの年」にしようかと。受賞したら楽しそうという理由です・・・。
目標は3つ応募!!最低1つ(笑)!
(エントリーは転職活動を指しておりませんよ。)
それと、幅広い知識のインプットということで、興味がある分野の本を読む!そこから新しいアイデアが生まれるかもしれない!
いつも言っていることですが、前の目標は常に継続。
- 思考停止にならない
- アウトプット(のためのインプットも!)
- 飛躍
というわけで、なんだかまとまっていませんが、2013年もよろしくお願いします。